「サタカ システム」は正スラブと逆スラブを交互に組み合わせていく工法
3.6mの階高なのに天井高が3.75mもとれているという摩訶不思議な工法です。共用廊下から一歩部屋の中へ入るとそこは別世界。現状のマンション工法では考えられない広々とした部屋空間が広がります。

「サタカ システム」は「空間設計」に基づくシステム
用途にあった空間にバリエーションを持たせる事でニーズに合った空間が作り出せる全くロスのない建設工法です。 「サタカ システム」最大の特徴は階高設定がイコール建物の高さにはならない点です。一般の建設工法で天井高が3.75mの20階建てのマンションは3.75×20の「75m」の建物になります。それが「サタカ システム」では天井高3.75mの20階建てマンションは「72m」になります。建物の高さが低くなる事により建築コストを最小限に抑える事が出来るのです。

ロスのない最小限で最大限の空間を手に入れる事ができるシステム、それが「サタカ システム」
建設技術的には、正スラブはヨーロッパも含めて200〜300年の歴史があります。逆スラブは日本では15年程前から始めましたので構造の施工の経験においても十分です。 技術的に全く問題のない2つの施工方法を梁の中で組み合わせる事で、耐震・強度は在来の施工方法と同じく安全です。
「サタカ システム」は経済性と安全性を兼ね揃えた建築工法です。
マンションの戸建て化という評価
日本はもとより海外からも注目を集め、マンションの戸建て化という高評価があります。 日本では、建築基準法に合わせた基本設定をしています。「サタカ システム」は、最大限のメリットが出るべく数値の算出を行なっています。 世界各地の法律、文化、生活様式に合わせた数値設定をする事により世界のオーダーに対応できるシステム、それが「サタカ システム」です。
日本のみならず世界での特許取得
正逆スラブ組み合わせ工法の「サタカ システム」は2004年日本、2005年米国、2007年ヨーロッパ、中国にて特許取得しております。